教習1日目!バイクに跨る前に…


教習1日目、終わりました!



まず、申し込みの際に、女性だけ「引き起こし」をさせられます。

出来てもできなくてもいいよ、と言われました。旦那は呼ばれなかったので、多分女性だけかと…。


私の体型はやや細身。

160センチ46キロです。

しかしずーっと陸上をやってきて、今でもトレーニングはかかさず行なっているので自信はありました。


し、しかし。


教官の方に起こし方を教えていただき、実践しようとするも、「こんなに重いの!?」と想像以上の重さに心が折れそうになりました。


負けるか!体育会系の意地見せたる!

とでも言うように再度踏ん張り。

なんとか引き起こしはできました。ふぅ…


バイクの知識0での挑戦だったので、400ccがこんなに大きくて重いなんて、と少し不安になりました。


教官からは、「初日で引き起こしできた女性久しぶりに見たなぁ〜」と和やかに笑ってもらいましたが、「あ、ありがとうございます…」と言いながら息切れ切れ。


続いては、バイクを押しながら8の字に歩行するということ。

バイクを体の側面に付け、行きたい方向を見ることをアドバイスされました。

これも、こんなに重いの…とハァハァ言いながらやってたと思います。


バイクを運転する方って、なんか軽々とやっているイメージがあったので。

女性が二輪免許取得が難しいと言われる所以は、バイクの重さが一番の理由ですね。。


続いて、バイクの操作方法を教えていただきます。


教官「クラッチってわかる?」

わたし「わかりません」

教官「あ、そう…苦笑」


…恥ずかしながら、わたくしクルマはオートマ限定なのです。

なので、クラッチもギアもわかりませんし、エンストが何故起きるのかもわかりません。


大学の時、マニュアルでクルマの免許を取得した友達が、

坂道発進でエンストが怖くて〜」と言われても「はて?」という感じでした。


教官から、クラッチやギアチェンジのやり方を丁寧に説明していただきます。


んー…つまり車体が止まりそうになったら、クラッチ切らないといけない?

(よくわかってません)


とりあえず走ってみよう!とのことで、バイクに跨ります。

初めて自分でエンジンをかけ、音に惚れ惚れ。

クラッチを切って、恐る恐るガチャン!と1速に入れます。


とろとろ〜…


うごいた〜!!!と当然のことに感動するわたし。

そして教官、後ろから「じゃ、2速にして〜!」


えっと、2、2速にするには上にやればいいのか?とわたわたと考えつつガチッとシフトアップ


おおお〜!音が軽くなった〜!!!


些細なことで感動しまくるわたしをよそに、教官はまた後ろから「じゃ、そのまま一周してきて〜!20キロくらいでいいからー」


「はい!」と元気な返事とは真逆に、トロトロ運転で外周を走る。


直線、きもちいいー😭


20キロと言われたのに、アクセルを回すのが怖くて20キロを下回る速度でしたが、自分が操作するバイク、こんなに気持ちいいなんて!


身体は緊張で強張ってますが、ふわーっとした気分でした。


「じゃ、発着点一番でとまってみよーか!エンスト気をつけてね、ガタガタいってきたらクラッチ切るんだよ!」


「は、はい!」


えーと、まずシフトダウンして、クラッチ切って、ブレーキ!

わたわたと停止するわたし。

そして停止してから、ニュートラルに入れるのに1分くらいかかったんじゃないか…ってくらい手間取りました。


ニュートラルに入れるのは、慣れだから。まあそのうち一発で入るよ」


慣れ、かぁ…。力加減が難しい。

いつかはカチッと一発で入れることができますように。


最初の1時間(正確には50分)、あっ!!という間でした。

教官からは、「立ちゴケ無し、エンスト無しだし、上々の滑り出しですね。でも、自分の限界を知るためにも、立ちゴケは経験しといたほうがいいかもね」とのお言葉。


次は正しい運転姿勢で、行きたい方向に行くことができるようになるような教習をします!ということで、1時間目は終了です。


それにしてもすごい汗。

プロテクター暑い。

でも、ボロボロになったプロテクターがいくつがあるのが気になる…。何でどうボロボロになったのか。


2時間目も頑張るぞー💪!